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2017/10/26

「東京モーターショー」一般公開は10/27~11/5

東京モーターショーが始まりました。二輪/四輪は日本経済にとって重要な産業です。サバゲーに行く時も兵員や兵器の輸送手段として使用します。てことで見てきました。

この数年、どこのモーターショーでも「SUV」や「クロスオーバー」は人気のジャンルで様々な企業が推しています。

「SUV」や「クロスオーバー」に対してカメラやセンサーや通信、そしてAIによる自動運転や衝突軽減装置等がどんどん装備されている感じです。

ホンダ「PCX ハイブリッド」

今回駅長が驚いたものはこちら!ホンダ「PCX ハイブリッド」です。
ついに2輪もハイブリッドの時代です。来年発売するそうです。
排気量は125㏄ながらモーターのサポートによって150㏄並の走りができるそうです。説明員は「走りが良い!」ばかり言っていました。いろいろと質問してみたのですがまだ開発中で詳しいことは言えないんだそうです・・

ハイブリッド機構については現在のホンダのコンパクトクラスハイブリッド車に搭載される「i-DCD」タイプではなく、シンプルかつコンパクトで安く、軽くできる「IMA」タイプとのことでした。
駅長は昔から(THS2は無理だが)IMAならバイクでもいけるだろうと思っていましたが、ハイブリッド化による車体価格の高騰もあるので大型バイク、VFRやNC750Xとかかな?と思っていました。しかし125㏄のスクーターに搭載なんですよ!
純粋な125㏄のPCXの価格と比べたら倍近いのではないか?もともとハイブリッド四輪の倍くらい燃費が良いものをさらに低燃費にする意味はあるのか?元はとれるのか?と心配ですがそのやる気は凄い!

ホンダの八郷隆弘社長はプレスカンファレンスで何度かこの言葉を発していました

「走行性能」

ホンダの商品が売れないときの原因はだいたい「走行性能が低い」からなんです。違うだろと思います。でもホンダは困ったら走行性能を向上してきます。
今度「レジェンド」は変更になりますが静粛性や後席の広さ、世の中の印象で売れないわけじゃない!“走行性能が低い”から売れないんだ!と言ってるようでした。
駅長はそんなホンダが大好きです。

ホンダ「レジェンド」「NSX」

今回、燃費改善や電動化、自動運転等のビジョンを語る企業は多かったわけですが、「操る歓び」(ホンダ)、「走る歓び」(マツダ)、駆け抜ける歓び(BMW)、WAKUWAKU(スズキ)等、“歓び”を語る企業もありました。
これらの企業はとにかく“車とドライバー”を主役に「乗ってみなされ、楽しいよ!」と魅力的な近日発売予定の新商品を見せつけてきました。

スズキ「クロスビー」

こちらは近日発売予定のスズキ「XBEE(クロスビー)」です。
売れるキーワードや装備が詰まりまくっています。「走行性能」「快適性」「SUV」「ハイブリッド」「低燃費」「低排気量」「安全性」「コンパクト」・・・

展示車は豪華仕様でした。今後商品化するにあたって、どれを標準装備にするかオプションにするかカタログオプションにするか悩んでいるそうです。
スズキはなんといっても“安い”車を売る企業です。あれもこれもついて250万円とかはできないのでしょう。

スズキ「クロスビー」

こんなことを言っていました。
「車体の4面にカメラを付けていますが、これを標準にするとお客様が好きな社外ナビと合わないかもしれません」
2dinのスペースすら採用しない企業が増えている中、お客様のカーライフを考えてしまうスズキの人。正しいと思います。

簡素な装備の「クロスビー」は貧乏人のためじゃないんです。カーライフを楽しみたい方のためにちゃんと開発して用意しているんです。

ぜひ現場に行っていろんな企業のいろんな説明員に質問しまくってみてください。




最近別料金で用意されるようなボディーカラーの深みというか奥行というか角度による変化みたいなものは写真や動画では決してわからないだろうと思います。ぜひ現地に行ってみて、あんな赤、こんな赤、あんな紫や、こんな紺をいろいろな角度から味わってみてください。


書いた人→ 駅長

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