スクーテック SZ552M 1ヶ月目
スクーテックの電動スクーターSZ552Mが来て１ヶ月だ。こんな遅い乗り物を買ったのはDioZX以来久しぶりだから最初は道の走り方に緊張したが最近はだいぶ慣れてきた。
家と会社や店の往復は50kmほどある。スペック通りバッテリー2個積みだと全く問題なく走れる。会社に行って帰りに10kmほど回り道になる秋葉原に寄ってもまだだいぶ余る。
購入当初はバッテリー1個使いきるまでもう1個はOFFにしていたのだが、最初から2個同時使用の方が航続距離は伸びる。
1個だと25～30kmほど。2個だと60～70kmかなと思う。
速度は60km/hほどしか出ないがいつも250ccで走る道とは変えて細く他車の速度も低い道を走れば40～50km/hほどで流せるので快適に走れる。250ccだと渋滞中も燃料を消費しているが電気スクーターだと止まればLEDデイライト程度の消費なので遅い分にはありがたい感じだ。
スペックによるとバッテリー1個を0から充電するのに3～4時間かかるそうだ。僕は使い切ってないので帰ってきて充電して2～3時間で終わる。1個目を寝る前までに終えて、もう1個を寝ながらという感じで可能だ。
SZ552Mはシート下にバッテリーを装着するので荷室がほぼない。ホンダ『BEAT』のトランクみたいに「テニスラケットが入ります。」ともいかない。紙が数枚入る程度だ。そこでリアに箱を付けているがメットとグローブは入るがカッパや防寒ズボンは入らない。
まあそれでも静かでスムーズな乗り味が気に入っているので問題はなし。キツい上り坂や陸橋、アンダーパスでパワー不足を感じるのでパワーが欲しいが数年もすれば6000w等のモーターが載るようになるだろう。そうなったら買い替えかな。
SZ552Mのバッテリー容量は2個で3kWhちょい。某i-MiEVは10.5kWh。実航続距離は同じくらい。i-MiEVはSZ552Mの8倍の重量を3倍のバッテリー容量で動かしている。なかなか凄い。
最近出たミニキャブトラックMiEVは結構欲しい。i-MiEVより150kgも軽い。だいぶ走りそう。
書いた人→ 駅長
