ホップを効かせよう
サバゲーを始めたばかりの多くの初心者にとって意味不明な機能、それは「ホップアップ」だ。
ホップアップは弾の上部を擦ることで浮き上がろうとする力を高め、重力の影響を受けてもなかなか落ちないようにするというプラズマw(大槻教授)だ。
ホップアップは銃のどこかに付いている調整ノブやダイヤルをいじれば強弱がつけられる。サバゲ場に着いて参加関連の手続きや着替えを終わらせたらシューティングレンジで調整をするわけだ。
左上から、AK、M4、MP5、デザートイーグルだ。だいたいのトイガンが実銃なら薬莢が出てくるだろうところに調整ノブがついていると覚えておくと良い。
“ホップを効かせる”と弾は上に飛んでいく。“ホップ0”だと弾は距離に応じて下に飛んでいく。調整ノブをいじれば“なんか良い飛び”がわかると思う。そこを目指すわけだ。
“なんか良い飛び”というのは射手がどう考えるかというのがある。自分にとって“良い飛び”でいいので好きにいじってみよう。その良い飛びは経験を積むことで変わってくるというのもある。
駅長は“長距離飛ぶ”より“上下の誤差の少なさ”をとるのであまりかけない。ある距離にいる敵を撃つとホップが効いて上を飛んでいく・・みたいなのは困るので上下誤差は顔1個分くらいにしている。遠くを撃つ時は5~10m前に出る。
ホップに関係する部品はいろいろ出ている。
・ホップチャンバーゴム
・ホップ押しゴム
・チャンバー
・ノズル
・バレル
・弾
・メカボックス
・アッパーフレーム
“弾”もホップに関係している。重さはもちろん径や精度、表面処理等が影響する。
これら様々なことに深く拘ると大変なことになるのであまり考えないようにすることを薦める。「30mまで真っ直ぐ飛んで45mでまあまあ、50mはがんばれば行ける!」ならサバゲーでは問題ないと思う。
ホップを効かせても壊れたりしないのでどんどん掛けよう弱めよう!
書いた人→ 駅長