射撃とはグリッピング!
こいつは愛銃の「M1918 BAR」。昭和のヒーロー的存在だ。電動機関銃だがスナイパーライフルの性能でフルオート射撃できるので遠くに隠れている機関銃手等にご退場願いたい時に持ってこいだ。
しかし、このグリップがほんと腹立つ。太すぎて握れないのだ。プロはどんな握り方をするのかYoutubeで探してみたが外国人は手がデカくて普通に持ててたり、中指で撃ってたりいろいろである。
そんな中、21世紀仕様のBARをみつけた。OhioOrdnance社の「HCAR」だ。
一見「M14 EBR」のように見えるが、メインのフレーム部を見ればBARだとわかる。マガジンがバナナ型で30連というのもイカす。
これはきっと良い銃だ。こいつの良さはレールとかスライド可能なストックじゃない。“ピストルグリップ”だ!きっと握りやすい!
世界は広く凄い。インターネッツで検索するとこういうものが出てきた。「1911型のBAR用ピストルグリップアッセンブリー」である。本物用だから無理だけどこういうの欲しい・・
BARのグリップが糞だと感じてから1度カスタムすることを考えたことがあるのだが、まだ実現していない。なんかとって付けた感があるからだ。でも背に腹は代えられない。そのうちやろうと思う。AK用ならなかなか。
そんな可もなく不可もないBARライフを送っている駅長だが、先日チェコスロバキアの「ZB26」という支援火器に巡り会った。長さといい重量といいバレル長といい使用感といい使用年代といいBARとそっくりである。
BARより素晴らしい部分はもちろん“グリップ”。ZB26の登場は1920年代。開発中にBAR(1910年代に登場)を持って感じて参考にしたんだろうか。いろいろ似ているが良くしている。あと、寝ころんで撃つからだろうか、マガジンが上に付いているのもなかなか。
でも下から空薬莢が出てくるのでランボー撃ちする時の左手の位置には注意注意。
アローダイナミック ZB26(受注販売、調整、FET入、下部塗装)79800円
500連マガジン 5400円
書いた人→ 駅長