M1918 Browning Automatic Rifle
2年前にここに何か書き初めて、その時に話題にしたのが「M1918 BAR」だった。
若い頃ドラマ「コンバット」でカービーが「BARが欲しい!BAR役になりたい!」と拗ねてるのをみて「そんなに凄いことなのか?」と思ったものだが大人になってあの印象を忘れられず自分も欲しくなったというヤツである。
BARは軍用銃なのでWW2を題材としたドラマや映画で常用されていたが、たまに映画「沈黙の陰謀」みたいな現代劇でもコレクションや納屋にしまってあったもの的に登場していた。そうやってたまに出てきて“美味しい登場や活躍”をするから買ってしまったのだろう。
BARはこんな形だけど、現在でいうところのM249やMG4みたいな“支援火器”である。20連マガジンなのに“支援”とはなんてこと!?と思うが、最近採用されたM27IARは30発なので“支援”というのは弾数が多けりゃ良いというわけではないようだ。
“支援”は敵を壁の裏や土嚢の裏に貼り付けておくことだけじゃない。別にぶっ殺してもいいわけだ。20連マガジンで20人やっつけても良いわけだ。100発撃って0人と数発で1人なら明らかに数発で1人の方が偉い。
という考え方から僕はBARを使うのだがこいつは当初どうしようもなかった・・ いつものように全バラして調整してサバゲに持って行ったのだがたまに撃てたり撃てなかったりした。
スイッチなのかモーターなのか、両方なのか・・分解して動作確認して、サバゲ場に持っていくと動かない。みたいなことが続いて放置になった・・(その間RPKを入手してしまいBARはどうでもよくなったのもある・・)
そんな平和なRPK人生を送っていた先日、映画「プライベートライアン」を久しぶりに観た。そしたらライベン一等兵がBARを使って活躍し、そしてなんと最後は生き残った。感動した。BARなら生き残れるのだ!(たぶん)
ということで再び分解して穴無しピストン入れたり、スイッチ見直したり、FET入れたり、モーター換えたり、いろいろいじって再起を願った・・
結果は先日のサバゲ日記にも書いた通り。大活躍で終わった。「よしカバーしてやる!」って敵をヤってしまうことももちろん。
ベースはアローダイナミック製、アローダイナミック製はマガジンがうんこすぎてダメだ。だいぶデカいのに140発しか入らないし、弾の上がりも悪い。立てつけも悪い。マジ最悪
てことで装弾数だけでも上げようとああでもないこうでもないと・・300連マガジンにした。でも中はいじってないから相変わらず上がりは悪い・・
まあ最初にも言った通り“弾数”ではなく“キル数”なのでそういう方向で・・
直進性や飛び、パンチ力は高いのでそのままでも十分使えるが、ただの“ライベン仕様”じゃつまらないので現用らしくマウントを付けてダットサイトを載せてみた。
BARがあればだいたい問題ないのでM110の出番が少なくなりそうだ・・
オールマイティーな野外銃が欲しい人はぜひどうぞ。
(AD製かAY製)本体 45000~50000円(調整済み 初速90以上)
本体持込調整 10000円(希望の初速にします)
マガジン調整(要相談)
マウント装備(要相談)
書いた人→ 駅長